コネクシオ株式会社様

「業務効率化と優良情報の共有化」 THETA 360.bizを活用し、
会社の強みを最大化する

コネクシオ株式会社様は、ドコモショップの代理店事業を行っており、全国に直営ドコモショップを238店舗展開されています。今後、サービス向上を目的として各店舗のお店づくりのサポートなど、お客様導線の最適化を考えていく必要がある中で取り入れたツールが、RICOHのTHETA 360.bizでした。そんなコネクシオ様のTHETA 360.bizの活用方法について、ショップ業務改革推進部プロモーション課の小向哲也様、永本彩子様、東條めぐみ様に伺いました。

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はじめに

まず最初に貴社の事業内容と皆様の役割をお聞かせください。

 

コネクシオ株式会社 ショップ業務改革推進部プロモーション課 永本彩子様

 

永本彩子様(以下、永本):弊社は携帯電話の販売や携帯電話を利用したソリューションサービスの提供を行っております。私たちが所属するショップ業務改革推進部は、弊社が全国に展開している直営ドコモショップ238店舗のお店づくりのサポートを行っています。

 

具体的には店舗のハード面を支援したり、ディスプレイ、レイアウト相談などを受けたり、改装移転を数年に1回行ったりと、お店づくりのトータル的なサポートを行う部署になります。

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全国で238店舗を展開する中で、各店舗のお店づくりにおける 本質的なサポートができていない状況に

THETA 360.bizを導入するにあたり、貴社ではどのような課題があったのでしょうか?

 

永本:私共の部署では、店内のディスプレイを改善前と改善後のビフォーアフターで書面化するにあたり、THETA 360.biz導入前は2Dの平面写真を並べて、限られたスペースに文字を細かく入力していました。それは、とても伝わりづらく、且つ資料作成に膨大な時間がかかっていました。本来の目的ではない資料を作ることが目的になりつつあり、とても大きな課題でした。

 

東條めぐみ様(以下、東條):また、弊社の直営ドコモショップは全国に238店舗ありますが、そのサポートは9名で行っています。優良店舗が事例であったとしても、当然このサポート人数では全国的に共有することは難しいです。つまり、238店舗のメリットが活かせないということも課題だと感じていました。

 

そこで、THETA 360.bizを活用して、全国の店舗間で「店づくり」の成功事例をいつでも共有できるようにしようと考えました。

 

東條めぐみ様

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ビフォーアフターの360°画像を並べるだけで説明文章が必要なくなった

ビフォー・アフターの書面化と、成功事例の共有に課題を感じられていたとのことですが、   THETA 360.bizをどのように活用されているのでしょうか?

 

永本:現在はTHETAで店内を撮影し、THETA 360.bizを利用して360°画像によるビフォー・アフターを直感的に共有するツールとして活用しています。お店のディスプレイを改善するにあたりまして、これまでスマートフォンなどで撮影した2Dの平面写真をビフォー・アフターで並べて資料を作成していましが、平面だと奥行きなどが分かりづらかったりするので、360°画像を並べて見比べられるようにしています。

 

東條:店舗内にスマートフォン教室を設けるというのがドコモの方針で出たのですが、そのレイアウト相談も各店舗から来るようになりました。どういったレイアウトにするのが最適なのかというのも、THETA 360.bizを活用して店舗共有をできるようにしています。

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360°画像で内装全体をリアルタイムに把握でき、資料作成の時間が1/4に削減

実際にTHETA 360.bizをご利用されて効果はありましたでしょうか?

 

小向哲也様

 

小向哲也様(以下、小向):THETA 360.biz導入による確実な変化は、サポートをしている私たちが何度も現場へ行っていた回数が減り、業務が効率化されたことです。

 

これまで膨大な時間をかけて資料を作成していましたが、2017年にTHETA 360.bizを導入したことで、おおよそ1店舗につき1.5時間は資料作成の時間を削減できていると思います。

 

東條:全国の各店舗において、ディスプレイやレイアウト、改装・移転などを数年に一度行うに当たりまして、どのように改善するかの事例共有も、せいぜい都道府県内の店舗間でのやり取りが限界でした。しかし、THETA 360.bizを導入したことで、全国どの店舗でも分かりやすく見ることができるようになったことは、店舗間のコミュニケーションを図れるツールとして、とても効果的だと感じています。

 

 

コネクシオ様が運営されているドコモショップ

 

永本:これまでの店舗レイアウトは、フロアに接客テーブルがなかったのですが、新レイアウトではフロアに接客テーブルを作るようになりました。タブレットを使って顧客管理システムにアクセスできるので、場所を問わずすぐに商談へ入れるようになりました。そういったレイアウト事例も共有できることで、店舗スタッフはイメージがし易くなったようです。

 

今後はTHETA 360.bizを使ってどういった展開をお考えでしょうか。

 

東條:昨年から、ドコモの店舗づくりにおけるマニュアルが大きく変更になりました。弊社では昨年、約40店舗の移転と改装を終えたのですが、238店舗全ての改装が完了するのに6年ほどかかります。新しいレイアウトでの改装となるため、どのようなものになるのか各店舗が分からない状況で、THETA 360.bizを使うことでイメージがし易くなると考えています。

 

小向:あと、カメラを常設してリアルタイムに店舗の中が見られるようになると良いなとも思っています。そうすると、お客様の行動分析ができるようにもなるのではないでしょうか。

 

本日は貴重なお話をありがとうございました。

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