日立造船株式会社

“臨場感あふれるバーチャルツアー”日立造船株式会社様がTHETA360.bizを展示会と施設紹介に活用する新たな可能性

日立造船株式会社様は大阪市住之江区に本社をおく日本を代表するプラントエンジニアリング企業です。
「技術と誠意で社会に役立つ価値を創造し、豊かな未来に貢献する」という企業理念に基づき、脱炭素化、資源循環、安全で豊かな街づくりを 事業分野として、サステナブルな社会の実現に貢献しています。

このたび、営業企画部の赤穂様にTHETA360.bizを使った「展示会ブースのバーチャルツアー化」と「施工施設のバーチャルツアー化」の2つの活用方法についてお話をお伺いしました。

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THETA360.biz導入背景

ーまずはTHETA360.bizの導入背景についてお伺いできますでしょうか?

 

THETA360.bizを導入した背景には、営業企画部における展示会出展時のお客様への展示ブース来場体験の提供と、コロナ禍における弊社施工施設見学の対応があります。THETA360.bizを選んだ理由は、手軽にツアーの作成ができる点とコスト面が魅力だったためです。当初は営業企画部が出張で撮影対応していましたが、未経験者でも撮影可能なTHETA360.bizの利点を活かし、現在は現場のスタッフに撮影を依頼する方法に切り替えています。

 

ーそれぞれの活用方法について詳細を教えてください

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活用1.展示会のブースバーチャルツアー化

この活用方法は、お客様向けの宣伝とブースデザインの記録を目的としています。展示会の初日朝にブースを撮影し、バーチャルツアーを制作します。また、弊社ウェブサイトトップページの展示会出展情報にバーチャルツアーを掲載し、展示会開始と同時にブースの様子をウェブ上で閲覧できるようにしています。これにより、展示会に来られないお客様や弊社職員にもブースの内容を共有できます。また、次年度以降の展示会企画の際にもアーカイブとして役立てています。

https://www.hitachizosen.co.jp/newsroom/news/event/2023/20231129_001908.html

 


 
バーチャルツアーでは、アノテーション機能を利用して展示会パネルデータなどを表示し、ツアーの価値を高める工夫をしています。また、展示会後も閲覧可能であり、フォローアップにも役立っています。

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活用2.弊社施工施設のバーチャルツアー化

この活用方法は、施工施設の事例紹介と社内情報共有を目的としています。弊社の施工施設を撮影し、バーチャルツアーとして公開しています。

今回は事例として、環境省の委託事業である小田原メタネーション実証施設VRコンテンツをご紹介させていただきます。

 

 

一般の方の理解促進のため、施設稼働時の工程をイラストでツアーマップに盛り込み、施設の仕組みをわかりやすく伝える工夫をしています。

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THETA360.bizを導入した結果

バーチャルツアーの公開後、閲覧者数が増加しており、従来のプレゼンテーションや写真ベースの施設紹介とは異なる臨場感を持った情報提供が評価されています。社内では、他部門から同様のバーチャルツアー化の相談が増えており、興味を持ったお客様が別のツアーにも興味を持つ好循環が見られます。公開後の閲覧数は最初の数日で伸びが鈍化していましたが、ツアーコンテンツの数が増えるにつれて回遊の好循環が進み全体的に増加傾向にあります。今後は弊社の取り組みをさらにPRできるよう施設のツアーを増やしていくことを考えています。

―ありがとうございました。

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