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【重要】API利用者様向けSSL証明書更新に伴うご案内
いつもTHETA360.bizをご利用いただき、誠にありがとうございます。
2025年1月17日にTHETA360.bizが利用するSSL証明書の更新を行います。
これに伴い、一部のお客様のご利用に影響が出る可能性がございますので、ご確認のほど、よろしくお願い申し上げます。
THETA 360.bizでは、これからもお客様が安全・快適にご活用していただけるサービス・機能の提供を目指し、取り組みを進めてまいります。
今後ともTHETA 360.bizをご利用のほど、よろしくお願いいたします。
■日程
該当するお客様は2024年12月20日までに本案内記載の対応を実施ください。
問題が解消しない場合、速やかにご連絡ください。
■影響の可能性があるお客様
弊社提供のAPIをご利用中で下記条件に該当するお客様
■該当条件
TLS接続にてStarfield C2 (C=US、O=Starfield Technologies、Inc.、OU=Starfield Class 2 認証局) の証明書のみを信頼している環境
■影響範囲外
以下環境のお客様は影響を受けません。
– Amazon Linux (Amazon Linux 2023 および Amazon Linux 2 のすべてのバージョン、2011 年 4 月以降の Amazon Linux 1 バージョン)
– 2010 年 5 月以降に更新プログラムがインストールされた Microsoft Windows バージョン、Windows 8、Windows 10、Windows 11、Windows Server 2012、およびそれ以降のバージョン
– Mac OS X 10.4以降のバージョン
– iOS 5以降のApple iOSバージョン
– 2011 年 4 月以降の Red Hat Enterprise Linux リリース
– Ubuntu 12.04 LTS以降
– デビアン 6.0
– Java 7 Update 75 以降のバージョン、Java 8 Update 25 以降のバージョン、Java 9 以降のすべてのバージョン。これは Oracle Java に対して検証済みです。お客様は他のベンダーが提供する Java バージョンに対して検証できます
– Chrome
– Firefox
– Safari
– Internet Explorer, Microsoft Edge(上記Windowsの更新プログラムのインストールも必要)
なお影響を鑑み、API接続テスト用のエンドポイントをご用意しております。
API仕様書記載のドメインを以下の通り書き換えていただき、APIリクエストが正常かご確認ください。(注1)
■API接続先ドメイン
書き換え前:api.theta360.biz
書き換え後:no-starfieldc2-api.theta360.biz
■確認方法
認証情報の生成を行うリクエスト(GET /authentications/{user_id})で正常なレスポンスが返却される場合、更新後の証明書を問題なく利用可能です。(注2)
■追加対応
【確認方法】記載の手順でリクエストエラーとなる場合、下記記載のルート証明書を追加ください。
-
- カスタム信頼ストアに新規でルートCAを追加ください
https://aws.amazon.com/jp/blogs/security/acm-will-no-longer-cross-sign-certificates-with-starfield-class-2-starting-august-2024/ - ルートCAはこちらからダウンロード可能です。
https://www.amazontrust.com/repository/
Amazon Root CA1
Amazon Root CA2
Amazon Root CA3
Amazon Root CA4
Starfield Services Root Certificate Authority – G2 - Java環境でのルートCAの追加方法に関してはこちらをご参考ください。
https://jp.globalsign.com/support/ssl/confinfo/rootcert-import-java.html
- カスタム信頼ストアに新規でルートCAを追加ください
上記手順3に関し、お客様の利用環境によりルートCAの追加方法が異なります。予めご了承ください。
ルート証明書追加後、再度【確認方法】の手順に則りリクエストが正常であることをご確認ください。
本件に関してご不明な点がございましたら、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
注1
今回準備したテスト環境はお客様が従来利用されている環境と同じになります。新規証明書を経由するためAPI接続先ドメインのみを変更し接続確認頂くようお願い申し上げます。
注2
画像投稿含め全てのリクエスト内容は従来利用されている環境に反映されます。APIのレスポンスに含まれるAPI接続先はapi.theta360.bizのままとなっていますので、接続確認目的で実施する場合はAPI接続先ドメインを変更してからリクエストの実施をお願いいたします。